水と放射性物質

一昔前までは少しランクの高い経済状態の家庭でしか見かけることのなかったウォーターサーバーですが、特に震災以来、一般家庭にも普及してきているように思います。なんと言っても安全な水がガロン単位でストックされているというのは、大きな安心材料になりますよね。
加えてウォーターサーバーやペットボトルの水なんかはほとんど、いや、今や全てかな??放射性物質の検査がされていますよね。こちらも震災の原発事故以来敏感になっている人も多いのではないでしょうか。
特に小さな子どもたちにとっては放射性物質の経口摂取は深刻な問題になるので、子育て世代にとってはかなり気になる問題でもあります。しかし、この放射性物質ですが、実は震災前から水道水をはじめとする飲み水には含まれているものなのです。

なんとか地方の天然水とかいう商品がよくありますが、天然水っていうのはほとんどが地下から汲み上げた水を殺菌処理や濾過して、そのままボトルに詰めたものです。地下には当然色んな放射性物質を含む鉱石なんかがたーくさんありますのでそういうものも溶けています。もちろん水道水だって例外ではありません。
よく温泉などで「ラドン温泉」とかありますよね。あれ、
ラジウム泉ですがラジウムは放射性物質です。
飲み水や住んでいる地域の放射線量を気にしつつ、健康効果を期待して普段より被曝量の多いところに言って被曝させる成分の含まれたお湯に浸かり、あまつさえ、そのお湯飲んじゃったりすることもあるんですよね。知らないとは恐ろしい。

とはいえ、そういう行為を否定しているわけではありません。なんたって地球が放射線に包まれてる場所なんだから、人間は生きているだけで放射線を浴びていますし、人体自体がカリウム同位体元素を含むので常に体の中に放射性物質があるというのも事実です。
むしろ微量の放射性物質は毒を以て毒を制すではないですが、人体の健康維持にとって必要とも言えるのではないかな~と思います。実際にラドン温泉はガンの抑制が期待されてますが、放射性物質は発ガンのリスクを高めるとも言われます。

毒にも薬にもなるというか…ただしですね、セシウムとかヨウ素が人間の体に良い影響を及ぼすっていうのは聞いたことがないので、やっぱり避けられるものは避けておいて良いんじゃないかなと思います。
要するに本末転倒な感じで知らないのに拒絶しているだけでなく、自分が何を信じて守っていくかってことを知っておいた方がいいんじゃないかなってことです。

極端な話で言えば「レントゲン撮るから温泉一回我慢しよ」くらいのことはできる範囲の事故防衛かな、という意味です。過ぎたるは及ばざるが如し…っていうかむしろ害になっちゃうし…くらいにして、何でも適量を意識しておきたいですね。
そう考えると、色々健康法について考え直した方が良いかもしれません。とはいえ、ウォーターサーバーなど水サービスに関しては、不純物がないとか放射能が大丈夫とかそういう切り口の商品が多いですから、問題ないように思えますけどね。